市民薄明

21歳 きょうもいきてる

明けない夜はない



明けない夜はないって言葉、

あんまり好きじゃない


別に朝が来てほしいなんて願ってない

開けてほしくない夜だってある


わたしは強い女じゃなくちゃいけなくて

強い女は人前で泣いてはいけないから

夜、みんなが寝静まったあとにこっそりひとりで泣く


わたし、これから、しあわせになれる日は来るのかな


わたしのことなんてなんにも知らないくせに

全部知ったような口をきいて

もう飽きたよみたいな顔をするあなたのこと

きらいになれたらいいのに


出会わなければ、もしくはすきになんてならなければ、今頃しあわせになれてたのかなあ


どうして誠実に向き合ってたほうがこんな気持ちにならなきゃいけないんだろう

おかしな世界だ


自分で招いたことなのに、つらくなったからもうおしまいって全部わたしに背負わせて逃げようとするあなたのこと

さっさと記憶の奥底に眠らせてしまいたい

此の期に及んで未だにきちんと向き合おうとしないあなたなんて今後一生わたしより不幸であってほしいとおもってしまうわたしのことをゆるせる自分になってしまいたい


こんな世界くそくらえだ、

はやくいなくなってしまいたい

どうせしあわせになれない人生ならばさっさと消えてしまいたい